「Los Angeles留学日記」

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5月11日(金)Stockholm(スウェーデン)
午前7時半起床。
またもや朝食をごちそうになり、郊外電車で中央駅へ向かう。

ここ数日、朝の電車に乗って気がついたのだが、車内の座席にmetroという新聞が必ず置いてあること。

もちろんスウェーデン語は全然分からないのだが、これが無料にしてはかなり充実している。
後でDanielさんに聞いたところでは、この新聞は基本的に広告で成立していて、新聞社が鉄道会社に配布を委託しているとのこと。
その委託料として新聞社が車内清掃料の一部を負担しているのだ。
スウェーデン発祥のこのシステムはヨーロッパのいくつかの国でも採用されているらしい。

もう1つストックホルムに来てびっくりしたのは、ほとんどの公衆トイレが有料であること。
電車の駅はもちろん、

公園でも、

さらにはなんとマクドナルドの店内トイレまで。

相場は5SEK(=約60円)。
水と安全にお金を払うことには慣れてきた僕だが、空気とトイレは無料というのがまだ当たり前。
だから、美術館やレストランで無料のトイレを見つけると思わず早めに出すものは出しておこうという感じになってしまう。

そんなことはさておき、今日最初の目的地はフャーデルホルマーナ島。
市内からフェリーに乗り、約25分で到着する。

島自体は歩いて15分ほどで1周できてしまう大きさなのだけれど、これがなかなかいい味を出している。

観光用だろうが古い家屋が残り、人が近づいても逃げない海鳥と小さなカフェ。
東京湾にこんな島があったらあっという間に人でいっぱいになってしまうだろうに、ここでは静寂が保たれている。
デートコースにはぴったりだろうなぁ。

続いては地下鉄とバスを乗り継いでMikakoさんのお勧め、ドロットニングホルム宮殿へ。

湖と森に囲まれた、おとぎの国の宮殿そのものだ。
ここでルクセンブルク以来の世界遺産マークを発見。

そりゃそうだと思わせる美しさだ。

だが、僕が気に入ったのは宮殿そのものよりも、その裏にある広〜〜〜〜〜〜い庭園。

どのくらい広いのか、このまま下がってみましょう。

まだまだ。

もっともっと。

こ〜〜〜んなに広いわけです(笑)。

不思議だったのはこの広い敷地内になぜか中国風の宮殿があったこと。

なんで突然中国なんだろう?

それはさておき、庭園内のカフェでお茶。

ロイヤル印のワッフルはちょっと固かった。

午後4時、一昨日申請したロシアのビザの結果を聞きにNet Travel Serviceという旅行会社へ。

僕と顔を合わせるなり、日本語の流ちょうなお兄さんが「Good NewsとBad Newsがあります」と思わせぶりな一言。

「ロシアのビザは無事に取れました」これがGood News。
そしてBad Newsは「しかし、ビザが今日には間に合いませんでした」。
おいおい(笑)。

ビザを取るのに必要なモスクワのホテルは15日から18日で予約してある。
だが、ビザが出るのは週明けの14日。
それを待っていたのではフィンランドのヘルシンキに滞在できなくなってしまう。
どうするべきか。
お兄さんは「ヘルシンキはそんなに大きい街じゃありませんから半日もあれば見られますよ」というが、そうじゃないよなぁ。

そこで僕が提案したのは、僕は明日のフェリーでヘルシンキに出発し、後からビザのついたパスポートをDHLで送ってもらうという方法。
スウェーデン・フィンランド間のフェリーではパスポートチェックがなく、Net Travel Serviceにヘルシンキ支店があるからできる作戦だ。
最初は渋い顔をしていたお兄さんだが送料を僕が負担するということで納得してもらった。
その代わり、ビザの緊急発行手数料は払わないという条件もOK。
僕としてはとにかくロシアに行けるということが嬉しい。

帰りにルフトハンザ航空のオフィスに寄って次のフライトの予約変更をお願いする。
21日にミュンヘン発イスタンブール行きの便にはとうてい間に合いそうもない。
とりあえず、その後の便をまとめて1ヶ月後ろにずらしてもらった。
はたして日本に帰るのはいつになるんだろう?

<今日の支出>(1SEK<クローナ>=約12円)
フェリー代 70SEK
ドロットニングホルム宮殿入場料 25SEK(学割)
ワッフル&コーヒー 42SEK
ストックホルム〜ヘルシンキのフェリー代 515SEK(ユーレイルパス割引)
モスクワのホテル代(3泊分) 2700SEK
予約手数料 125SEK
DHLの送料 1350SEK

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