Jwave「Jam the World」の生放送。
カタールの衛星テレビ局アル・ジャジーラのアポイントがとれず、代案としてイスラエル在住のビジネスマンに電話インタビューすることに。
いろんな人に助けてもらってなんとかブッキングと事前の説明はできたのだが、本番のスタジオに英語で打ち合わせできるスタッフがいない!
「日常会話くらいならなんとかなると思いますけど、込み入った歴史背景をふまえた打ち合わせなんかできませんよ」と後込みしていた僕が本番直前の電話を担当することになってしまった。
聞き取るのはなんとかなったものの、話す方がアワアワ状態。
帰国からたった1ヶ月なのにもう脳みそは完全に日本語モードになっていて、言いたいことが瞬間的に英語となって出てこない。
頭の中で英作文している間ア〜とかウ〜とか間延びしていて、気の短い人だったら電話を切られてしまいそうなほどだ。
なんとか意思の疎通ができてコーナーが成立できたのは、先方が心の広い人だったからに他ならない。
まったく、情けないったらありゃしない。
本番終了後、L.A.時代の仲間が集まって鍋パーティー。
今日の失敗談をみんなに披露しながら語り合う。
商社マンのKojunは毎日の仕事がビジネス英語の活用だし、Ikuyoちゃんは英会話学校に通って英語力の維持に努めているという。
僕なんかよりずっと英語力の高い2人でさえそうなのだ。
まったく、語学力というのはやっかいだよなぁ。
僕の場合、仕事と英語は直接関係ないからこのままズルズルと忘れてしまっても困ることはないだろう。
だけど、あんなに苦労した英語がだんだん使えなくなっていくのも悔しい気がする。
「時間とお金に余裕ができたら学校にでも通おうかなぁ」
そんな日がいつ来るのか自分でも確信できないまま、そんなことをつぶやいてみちゃったりした。
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