「Los Angeles留学日記」

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7月1日(月)
珍しく原稿が早く上がったので深夜2時くらいから「ファイナルファンタジー11」
セルビナという町でレベル上げ&サポートジョブ獲得のアイテム集めのため、町で知り合った5人とパーティーを組んで翌朝9時までプレイしたのだが、ここで不思議な気分を味わった。

まずはメンバーとの連帯感。
共通の目的や敵を持って6時間以上も情報交換したり雑談したりしながら戦っているのだから当たり前と言えば当たり前なのだけれど、ゲーム内のキャラクターとしてしか知らない誰かとこんなに短時間で信頼感が芽生えてくるとは。

そして、不思議な郷土意識。
ゲーム内での出身国が違う各メンバーと新しい土地を歩いているとなんだか旅の情緒が湧いてくる。
さらに「僕の地元は森が多いから岩場や砂漠は新鮮だよ」なんていう話になるのだ。
ゲーム内で過ごした時間の多い出身国周辺にいつの間にか「地元意識」を感じるとは自分でも意外だった。

「バーチャル・リアリティ」はよく「仮想現実」と訳されて、「仮想=ホントじゃない」というニュアンスが強く意識されるけれど、以前にネイティブのクラスメイトと議論したとき、「virtual」は「実質的な」「実体・事実ではないけれど本質を示すもの」という意味あいが強いんだという説明を受けたことがある。
そういう意味で僕が今、体験しているのはまさに「virtual reality」なのかもしれない。

たとえばワールドカップをスタジアムで観戦した人と、パブリック・ビューイングで観戦した人と、テレビで観戦した人と、録画ビデオで観戦した人の「感動の本質」はどのくらい違うのだろう?

たとえば愛の告白を対面で告げられた人と、手紙で告げられた人と、電話で告げられた人と、ビデオで告げられた人と、メールで告げられた人で伝わる「気持ちの本質」にどれくらい違いがあるのだろう?

ある場合は全然違うかもしれないし、またある場合はほとんど変わらないかもしれない。

サーバのメインテナンスぎりぎりまで6時間を共にした「戦友たち」とは互いに「フレンド登録」して回線を切った。
その瞬間、目的を達成できた充実感と同時に友人と離ればなれになってしまう寂寥感が同時に襲ってきたのだった。

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