「The Street Fighters」(テレビ朝日)のリニューアル会議。
来週から3回はフランスのストリート音楽祭ロケのスペシャルで、8月オンエア分から内容変更。
これまで以上にインターネット連動部分を強化すべく、番組ディレクターやウェブチームと知恵を出し合う。
epの蓄積型コンテンツ向け「アルクのClick & Voice English」も8月スタートに向けていよいよ大詰め。
動画部分の撮影・編集が終わり、それを双方向プログラムと組み合わせる作業も追い込みに入っている。
ということで新宿のオフィスで動作確認の最終チェック。
プロデューサーのデモを見ながら構成やボタン配置など細かい修正点のアイデアを出す。
予想していたより動画のサイズが大きくできたのはいい感じ。
クリックするときの効果音で気持ちよさがずいぶん変わるような気がする。
蓄積型コンテンツの制作上テレビと一番異なるのは、ハードディスクの容量に制限があったり、機種によって表示に微妙な違いがあるところ。
将来的にこの辺が統一されると制作側の労力はかなり削減されるのになぁ。
某大手プロバイダの企画会議は今度は新創刊雑誌との連動企画をプレゼン。
いつものように現場スタッフのウケはなかなかいい。
しかし、これを持ち帰って社内ですぐにゴーサインが出ないのが大企業の難しいところだ。
新しいことにチャレンジするのにリスクを考慮するのはよく分かるけれど、ビビってばかりじゃ結局他社と似たようなコンテンツしかできない。
そんな懸念を払拭するためにも早く1つめの企画を立ち上げて実績を作りたいところなのだけれど。
翌日、ディレクターの橘さんに呼び出されて恵比寿で打ち合わせ。
テレビの特番と連動した某映画のネットプロモーション企画のアイデアを出し、これまたネット連動アイドル番組の企画を宿題に出される。
本格的なネット対応に腰の重い地上波テレビだが、橘さんと話していると一部では確実に連動企画が求められているのが実感できる。
どれもスポンサーサイドからの動きなのがちょっと情けない感じだけれど(笑)。
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