某プロバイダ企画プロジェクトの一環でゲーム担当の人とお会いして意見交換。
この業界はそもそも自分のところでインターネットを活用しているだけにプロバイダがどんな企画で参画できるか難しいところだが、各担当者がどんなことを考えているかが分かって興味深かった。
ここは“日本一ゲーム業界に造詣の深いテレビディレクター”橘さんの手腕が生かされそうな予感(笑)。
「TOKYO CONCIERGE」(J-wave)のゲストはジャズシンガーの綾戸智絵さん。
いつものように収録前の打ち合わせをしようとしたら「アタシは自分のレコーディングでもいつも一発録りだから打ち合わせはいらんよ。説明されても忘れちゃうし」と笑う。
勢いに押されてノー打ち合わせでスタジオへ。
次のゲストとの打ち合わせで収録を細かく聴けなかったのだが、どうなったのだろう?
ちょっと不安(笑)。
コーナーゲストはロッキングオンの渋谷陽一さん。
ちょっと怖い人だというイメージがあったので心配していたのだけれど、とても温厚な方で一安心。
ちょうど「松本裁判」(松本 人志・著/ロッキング・オン)を読み終わったばかりだったので、「面白かったです」なんて感想を伝えてみちゃったりする(笑)。
「The Street Fighters」(テレビ朝日)のMAスタジオに向かう地下鉄六本木駅で外国人の女の子2人組に英語で道を尋ねられてドッキリ。
ところが自分でも意外なことに英語が反射的に出てきて会話がちゃんと成立してしまった。
唯一「2番線」という単語がパッと出てこなかったのが悔しいが、オレの英語もまだまだ腐ってないなと小さな自己満足(笑)。
「物語の作り方?ガルシア=マルケスのシナリオ教室」(G・ガルシア・マルケス・著/木村榮一・訳/岩波書店)読了。
ノーベル文学賞作家にして脚本家でもある著者と若手映画監督、脚本家がそれぞれ“物語の種”を持ち寄り、それをいかにして30分のテレビドラマ用脚本に練り上げるかというブレーンストーミングの実況記録。
詳しくは知らないけれど、今の日本のテレビドラマのストーリーもプロデューサーやディレクターと脚本家の共同作業で生まれるらしいし、魅力的な物語のツボが要所要所に登場してなかなか面白かった。
ときどき飛び出すガルシア氏の独善的ジャッジは鼻につき、若手の意見の方が物語として面白く感じることも多々あったのだけれど…(笑)。
週末は引きこもって本でも読もうと思っていたら、旧知のTプロデューサーから突然10月新番組の企画書の発注。
インターネットがらみの仕掛けも考えているということもあって二つ返事で引き受けたはいいが、いわゆる情報番組の企画書はオリジナリティを表現するのがなかなか難しい。
う〜む、苦戦中…(笑)。
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