八木亜希子さん夏休みのため、今週の「TOKYO CONCIERGE」(J-wave)は2本録り。
ゲストの小堺一機さんはさすがラジオのツボを熟知したトークで笑わせてくれたし、博学なフローラン・ダバディさんは単なるトルシエ監督の通訳じゃない深みのある話を披露してくれた。
オンエアは11日と18日。
お楽しみに。
「The Street Fighters」(テレビ朝日)でずっと応援してきたHYのライブを見に新宿ロフトへ。
ロフトといえば、かつてのバンドブームの頃によく来たもんだが、このところすっかりごぶさただった。
フロアは立錐の余地もないほどの超満員。
黙って立っているだけで汗が全身から吹き出す熱気だ。
テレビでの露出はたぶん「The Street Fighters」のみだろうに、ここまで盛り上がっているとは正直言ってびっくりした。
沖縄ではお客さんが集まりすぎてストリートライブができなくなってしまったという逸話を持つHYだが、その人気は確実に東京まで浸透していたのだ。
ステージ進行も自信にあふれた堂々たるもの。
番組で何度も紹介してきた「ホワイトビーチ」のイントロギターが始まった瞬間、思わず胸に熱いものがこみ上げてきた。
う〜ん、こんなことはめったにないのになぁ。
フロアの最後部に見覚えのある人がいるなぁと思ったら「ミュージックステーション」のYプロデューサーだった。
それもそのはず、なんと16日の「ミュージックステーション」出演が決まったというのだ。
すげぇ。
売れちゃうぞ、きっと。
ライブ終了後、楽屋を訪ねてメンバーにあいさつ。
密着取材中のHディレクターが回すカメラの前でメンバーは充実したいい顔をしていた。
ずっとインディーズで頑張ってきたアーティストがついにブレイクを迎えようとしている瞬間。 それを見るのがこの番組をやっている醍醐味だ。
たとえ、数年後、あいさつの声さえかけられないほど超ビッグになってちょっぴり寂しい思いをしちゃったりすることがあるにしても。
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