まずは出来上がった定款３通を持って公証役場へ。
目黒公証役場は目黒駅にほど近い雑居ビルのワンフロアにひっそりと存在していた。
「あのぉ〜、定款の認証をお願いしたいんですけど…」と申し出ると、いかにもお役人チックなおじさんとおばさんが淡々と手続きを始める。

公証役場内で買えると思い込んでいた収入印紙を買いに近所のパン屋までひとっ走りした以外は大きなトラブルもなく、30分ほどで手続き終了。
３通の定款のうち１通を保存用として公証役場に残し、２通を受け取る。
かかった費用は収入印紙４万円、定款認証料５万円、謄本交付手数料1500円（250円×６ページ）。
資本金は１円でOKでも、なんだかんだお金はかかるのだ。

普通の会社設立ならこのまま東京法務局に行って登記すればいいのだけれど、「１円起業」はその前にもう１つ手続きがある。
それが経済産業局での「最低資本金規制の特例措置」確認申請。
というわけで、さいたま新都心にある関東経済産業局へ。

さいたま（旧浦和、大宮）あたりは僕が高校時代を過ごした街なのだが、京浜東北線の大宮と与野の間にさいたま新都心駅ができていたなんてちっとも知らなかった。
高層ビルが建ち並んでいる割には人の少ない駅周辺は開業当時の幕張を思わせる雰囲気だ。
首都機能移転とか展都が話題になったときは漠然といいことなんじゃないかと思っていたのだが、いざ自分が来ることになると、「これは霞ヶ関にあったら便利なのになぁ」なんて思ってしまう身勝手さよ。

オフィスに入ると「最低資本金規制の特例措置」という看板があり、係の人がフロアの一角にあるデスクに案内してくれた。
確認申請書２通、新事業創出促進法第2条第2項第3号の創業者であることの誓約書１通、事業を営んでいないことを証する書面（税務署で受付印を押してもらった廃業届）１通、それに公証役場で認証してもらった定款のコピー１通をチェックしてもらい、確認書を郵送してもらうために備え付けの封筒に切手を貼って提出する。
その間、わずか１分弱。
な〜んかあっけないなぁ。

週末はいつものカタン仲間が集まって、Ｈちゃん家の別荘で２泊３日のカタン合宿＠軽井沢！！
近くの温泉と買い出しに出かけた以外はひたすらカタンに打ち込む。
結果は12戦２勝！！
やはり橘さん家のメンバーは限りなく強かった。

しかし、最終日に最強のメンバーである“鬼の鉄８”橘さん、スクエニの“Mr.ロンゲスト”Ｋさん、ディズニーチャンネルの“ローリングチャンスカーダー”Ｈちゃんとの対戦で念願の１勝をあげられたことで最悪の事態はかろうじて免れた。
あまりに楽しくてあっという間の３日間。
ぜひまたやりたい。

と書いたら、Ｋさんから「ラス率66.7%のことも書かなくちゃ」とツッコミが入った。
はいはい、どうせあたしゃ３回に２回はビリでしたよ（笑）。
三振かホームランかの大打者を目指すのだ！（爆）

で、ダイエット大作戦。
今週の結果は…　82.6kg→83.8kg（+1.2kg）
やべっ、合宿で食べ過ぎたせいで先週痩せた分が丸々リバウンドしてしまった。
今週は禁欲生活して取り戻すのだ！

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