「Los Angeles留学日記」

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■「1億総パパラッチ」(2003.08.23)
普及期のテレビが視聴者に及ぼす影響を「1億総白痴化」と喝破したのはジャーナリストの大宅壮一
ならば、僕はカメラ付き携帯電話をして「1億総パパラッチ化」と言いたい。
パパラッチではイメージが悪いのなら「1億総記者化」でも「1億総ジャーナリスト化」でもいい。
今や何か決定的瞬間の場面には必ず誰かがカメラを持っているのだ。

現在でもテレビのニュース番組でときどき「家庭用ビデオで撮影」というテロップ入りで視聴者が撮影した映像が流されることがあるけれど、偶然撮った映像を売る相手はテレビ局じゃなくったっていいはずだ。
視聴者がケータイで撮影した映像や写真を積極的に受け入れて発信するサイトがあれば立派なニュースメディアが成立するに違いない。

たとえば、これまでならカメラが存在し得なかった交通事故や政治家や芸能人カップルの密会現場だって誰かがケータイで撮影する可能性がある。
危険を承知で言えば、ハイジャックされた機内の様子を乗客が撮影しメールで送ることでリアルタイムで犯人逮捕の役に立つことがあるかもしれない。

なにしろ大きな機材もいらないし、映像は瞬時に送ることができるのだ。
今はごく一部の機種でしかできないテレビ電話が普及すれば「1億総生中継レポーター」だって可能。
カメラの数やフットワークの軽さはテレビを大きく上回るし、視聴者は膨大な選択肢の中から自分が一番見たい映像をオンデマンドで見られる。
もはや24時間ニュースチャンネルどころではないのだ。

もちろん、肖像権の問題や取材モラルの問題もあるだろう。
しかし、このメディアにはそれを補って余りある可能性があるはずだ。
カメラの持つ報道の「特権」がテレビ局からフツーの人々に移ったとき、そこにあたらしいエンタテイメントが生まれると思うのだ。

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