世界水泳に世界陸上、見てましたか?
さらにはワールドカップにオリンピック。
汗と涙の物語が生む感動をリアルタイムで共有できるスポーツイベントは言うまでもなくテレビの人気コンテンツです。
人種や言葉は違っても、スポーツのルールは世界共通。
そんなシンプルさもいいんでしょうね。
放映権料などさえクリアされれば、ブロードバンドでも近い将来こうしたスポーツイベントが配信されるようになるんでしょうけど、テレビとまったく同じじゃ脳がない。
「スポーツ」という概念を思い切って広げて、テレビゲームを子供の遊び以上のものとしてコンテンツ化できないか、というのがこの企画です。
テレビゲームといえば、室内で1人でやってももちろん面白い。
だけど、いわゆる「名人」と呼ばれる達人のプレイをそばで見ていると、すごく引き込まれることってありませんか?
たとえば、格闘ゲームで難易度の高い決め技をくり出して相手をノックダウンさせる瞬間。
サッカーゲームで見事なゴールを決める瞬間。
もっと分かりやすいところで言えば、ダンスゲームで華麗なステップを決めるプレイヤーはゲーセンでギャラリーを集めたりしますよね?
テレビゲームは「プレイする楽しみ」の他に「見る楽しみ」を秘めていると思うわけです。
もちろん、現在のテレビゲームは「プレイして楽しい」ことを最優先に考えられているわけだけれど、「プレイする姿を見て楽しいもの」と発想を変えれば、今までにない新しいジャンルのゲームだって生まれてくるのではないかと。
そんなゲームの達人たちが世界中から一堂に会してトップレベルの技を競うゲームのワールドカップ。
いや、インターネットでつながれば一堂に会する必要さえないかもしれない。
そこに生まれるドラマと感動を世界中の人がブロードバンドで共有する。
この大会なら日本も金メダルを大量に獲得できるかもしれないじゃないですか。
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