「Los Angeles留学日記」

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1月10日(月)
昨夜も眠れず、「アドビ・ゴーライブ教室4.0」(エムディエヌコーポレーション)をLesson4までやり、「パーミッションマーケティング」(セス・ゴーディン・著 阪本啓一・訳/翔泳社)を読了。
結局、眠りについたのは午前10時というていたらくだった。

夕方、ゆるゆると起き出してきてWestwoodのUCLA Extensionへ。
いよいよ今日からStrategies for the Online Entertainment Gold Rushの授業が始まるのだ。

講師はSteve Bradbury氏。
元MGM Worldwide Telvision副社長で、現在はColumbia TriStar Interactiveなどのデジタルエンタテイメント企業を顧客に持つコンサルティング会社の社長だ。
CyberStuffというオンラインマガジンの編集長でもある。

そんな彼が最初に投げかけた質問は「現在のケーブルテレビ会社に不満を感じたことはないか?」だった。
学生たちは口々にケーブル会社のサービスの悪さについて発言する。
要するにBradbury氏の問題提起は「地域独占のケーブル会社に広域帯インターネット接続を独占させていいのか」ということ。
答えがYesなら高速接続が半年で実現するがサービスは悪いまま。
答えがNoなら競争が起きて料金やサービス内容は改善されるが、普及まで2〜3年かかるだろうという。

ここで話題はAOLとTime Warner合併にも及んだりしたが、教室全体の雰囲気は「電話・ケーブル会社の独占は悪だ」という感じ。
さすが、Microsoftを独禁法で訴える健全な資本主義の国だ。
でも、もし競争が起これば普及スピードも加速するんじゃないのかなぁ。

どうして広域帯接続が重要かというと、それがエンタテイメント業界のインターネット進出に不可欠な条件だから。
それにしても「この中でT1専用線でインターネットを使ったことがある人?」という質問に学生の8割が挙手したのには驚いた。
自己紹介によると、多くの学生が名だたるエンタテイメント企業に勤務する社会人のようだから、きっと会社には快適なインターネット環境があるのだろう。

後半はゲストスピーカーJohn Geirland氏の講義。
1995年から1999年までのオンラインエンタテイメント第一世代の攻防を描いた「Digital Babylon」の著者だ。

が、しかし、睡眠不足がたたって集中力が激減。
英語が耳には入ってくるものの、脳みそを素通りしていってしまう。
かろうじてメモできたのは…

「オンラインエンタテイメントの第一世代を担ったのはシリコンバレーの人々ではなかった」
「ハリウッドにはcontrol peple(管理したがる人々?)がいっぱいいる」
「インターネットはshared experience(共有体験)を提供する」
「COIの重要性が増す」

「COI」とはcommunity of interestの略で「共通の関心を持つ人々の集まり」のこと。
先日、インターネット連動番組企画会議の席上で広告代理店の人が強調していた言葉だ。
その時は「こういう目新しい言葉を使うとクライアントを説得しやすいんだろうなぁ」くらいにしか思っていなかったのだが、もしそのプレゼンを聞いていなかったら、聞き流してしまっていたかもしれない。

聞き取り能力は3週間のブランクで心配していたほど低下していなかったが、脳みその回転速度がこう遅くては話にならない。
体調管理がなってないな、と自己嫌悪。

授業が終わった後、教室内で僕以外唯一の日本人とおぼしき女性がダンナさんらしい男性と一緒に声をかけてきてくれた。
「英語力に自信がありませんが全力を尽くします」という僕の自己紹介を覚えていてくれたのだろう、Santa Monica Collegeの先生だというその男性は、「このクラスに参加することがきっとあなたの英語力向上の役に立ちますよ」と力づけてくれた。
う〜ん、そうだといいんだけど、理解度60%じゃ、あまりに情けなさ過ぎるよなぁ。


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