「Los Angeles留学日記」

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2月2日(水)
オムレツと野菜炒めで遅めの朝食をとり、授業で配られた新聞と雑誌の記事を読む。

まずはInter@ctive Week(1999.12.13)の「Want To Take In A Movie? Try The Web」という記事。
ClickMovie.comMeTV.comMovies-Online.comなど映像コンテンツのインターネット配信を始めつつある企業のレポートだ。
そのほとんどが想定しているのはペイパービュー方式による課金で、ゆくゆくは街のレンタルビデオショップに代わる存在を目指しているという。

ケーブルモデムあるいはDSL接続で300〜700Kbpsの帯域があれば現在のテレビとほぼ変わらない画質が可能。
また、コンピュータにダウンロードしてきた映像を無線で飛ばし、部屋のテレビで見ることができる技術も実現しているらしい。

次にNew York Times(2000.01.17)の「Broadband: How Broadly? How Soon?」。
今、全米で急速に普及しつつある2つの高速インターネット接続、ケーブルとDSLを比較して、その利点と欠点を解説したものだ。

これは日本のインターネット雑誌でも読んだことがあるし、DSLを申し込むときにも少し調べたのであまり新味はなし。
ま、AOLとTime-Warnerの合併の意味合いなどを若干解説しているのが最新情報といえば最新情報か。

最後に同じくNew York Times(2000.01.17)の「Digital Commerce」。
これもAOLとTime Warnerがらみの記事だが、論点はこの巨大連合の傘下に入ることになったOpen Directory Projectというディレクトリ型検索サイトの行方について。

なんでもこのOpen Directory Project、Yahoo!などと同じ人力による登録型の検索サイトなのだが、他と違うのは、なんとその登録作業を一般のユーザーがボランティアで行っているという点。
つまり、Linuxと同じオープンソース型開発のスタイルを取り、その成果を他のサーチエンジンにも提供してきたのだ。

興味を持ったのでさっそくアクセスしてみると、日本語ページも用意されており、そこにはなんと我が「Los Angeles留学日記」も登録されているではないか。
なんだか急に親近感が沸いてきた(笑)。

AOLとTime Warnerの合併に「コンテンツの独占」という狙いがあるとすれば、質の高いデータを他社に無料で提供しているこのプロジェクトの主旨とは相反することになる。
記者はこの有意義なプロジェクトの将来を懸念しているのだ。

多くの有志が持てる力を持ち寄って1つのプロジェクトを成長させるオープンソースモデルは合理的で大きな可能性を秘めていると思う。
たとえそれが敵に塩を送る行為だとしても、AOLが独り占めすることはできないはずだ。

なぜなら、主旨に添わない力に襲われたとたんにそのプロジェクトは求心力を失い、独占したはずのコンテンツはその場で成長を止めてしまうから。

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