Life and Language in the U.S.: Conversation and Accent Reductionの授業へ。
今日はまずお金まわりのイディオムについて。
1ドルのことを「buck」、1000ドルのことを「grand」というのは知っていたが、25セントのことを「two bits」というのは知らなかった。
(あっ、このネタは「今日はこれが英語で言えなかった掲示板」に書けばよかったかな?)
続いては労働組合についてのディスカッション。
先生によれば、アメリカで比較的組合組織率が高いのは建設業、印刷業、航空業、電気・ガス・水道業など。
逆に組織率が低いのは医療、法律、金融などの業界だという。
このユニオンの強さってけっこうアメリカっぽいよなぁ。
2月6日付日経新聞の書評欄で「アメリカ例外論」(シーモア・M・リブセット著/上坂昇・金重紘訳/明石書店)という本を発見。
著者は有名な学者で、アメリカと西欧、カナダ、日本を比較研究した上で、アメリカは普遍的な存在ではなく、逆に例外的な存在であり、一方、日本はその対極にある特殊な国で「本質的に非常に異なる価値体系を持つ日米両国が文化的な異端者としてうまくやってきた」という結論に達したという。
これは面白そうだ。
グローバルスタンダードという名のアメリカ方式が覇権を握りつつある今だからこそ、その価値観を相対化する視点には意味があるだろう。
いつもなら実家から送ってもらえるよう手配するところだが、今回はfujisan.comで注文。
3800円の本が税込みで$50.49。
ちょっとした出費だけれど、このくらいの投資はしないとね。
学生なんだし(笑)。
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