いつものようにLife and Language in the U.S.: Conversation and Accent Reductionの授業に出るため、Santa Monicaのプロムナードを歩いていると、映画館の前になにやらギョーカイ人らしき一群が…。
よく見ると、他にも胸にネームプレートをぶら下げた人がたくさん歩いている。
なにかと思って辺りを見回すと、こんなポスターを発見。
「AFM(American Film Market)試写会」
なるほど、今、Santa Monicaでは国際映画見本市が開かれているのか。
日本からも映画関係者が来てるんだろうな。
で、授業。
面白かったのは僕が「on a roll(=好調で、うまくいって)」というイディオムを使って「いつもは授業の英語を聞き取るのに苦労するのだけれど、昨日は好調でほとんど理解できた」と発表したとき。
クラスメイトが次々と「それ、よく分かるよ」「私も耳の調子がいいときと悪いときがある」とディスカッションに加わってきたのだ。
やっぱりみんなもそうだったんだ(笑)。
すると、先生が「女性ならよく分かると思うけど、ヘアースタイルがうまく決まる日(good hair day)と決まらない日(bad hair day)があるわよね? ESL学生にとっての英語もそれと同じじゃないかしら?」。
さすが、プロのESL教師、うまいこと言うなぁ。
髪型にはまったく無頓着な僕もそのくらいの比喩はよく分かる。
帰り道にLincoln Auto Smog & Repairというショップで愛車のスモッグチェック。
スモッグチェックとは新車から4年以上を経過した車に義務づけられた排気ガス検査のこと。
これにパスしなければ登録更新ができない、いわばごく簡単な車検のようなものだ。
とはいっても検査項目は排気ガスのみなので、わずか10分でチェックは完了。
1989年式と年代物にもかかわらず特に問題はなく、Inspection & Test Fee $39.95とCertificate Fee $8.25の計$48.20を支払う。
「検査結果のデータは自動的にDMVに送られますから、あとは登録料を払って更新してください」と、ショップのお兄さんも優しい。
いくら自己責任の国だとはいえ、こんな簡単な検査でアメリカの車社会に問題が起きていないとすれば、日本の車検制度っていったいなんなんだろうなぁ。
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