「NAB2000見に行きませんか?」
デジカメを借りに来た篠原さんのお誘いだ。
NABとはNational Association of Broadcasters(全米放送事業者協会とでも訳すのかな)のこと。
来月10日から13日までラスベガスで行われるNAB2000は世界最大の放送機器展示会として知られている。
今回はインターネット放送やマルチメディア関連の展示があるということで興味は持っていたのだ。
「ウチの教授がどこかに関わっているらしくて、$150の入場料がタダになるんですよ」
おおっ、それはグッドニュース。
ラスベガスまで行くとなると授業を休んで1泊くらいはしなきゃならないけど、「タダ」という言葉に弱い僕(笑)。
「行きましょう!」と即答してさっそくウェブサイトから参加登録する。
授業はもちろん大切だけど、こうしたイベントで最先端のメディア事情に触れられるのもL.A.に住んでいるメリットの1つ。
地元のLos Angeles Convention Centerで開催されるSpring Internet World 2000(4月3日〜7日)やE3 2000(Electronic Entertainment Expo 5月11日〜13日)もぜひ見に行きたいと思っている。
今年は日本からの取材班は来ないのかなぁ。
ということで今日は週に1度のCoffee Hour。
いつものようにダベっていると、珍しくシャツとネクタイで決めたEricがやって来た。
なんでもこれから日系企業の就職面接があるのだという。
「英語、日本語、中国語が使えること」というのが採用の条件らしいのだが、日本語以外はバッチリの彼。
日本語だってゆっくり話してやればかなりのところまでいけるはず。
今日も時間ギリギリまで日本語の勉強に余念がない。
面接、うまくいくといいね。
Coffee Hourの後、勝治、篤志、Ken、そしてMaiちゃんの4人と飲茶していると、「ウチの母が日本で毎日鈴木さんの日記を読んでるらしいんですよ」とMaiちゃんが言う。
うへぇ、そうなの!?
思わぬところで親子2代の読者を発見してびっくりの僕なのでした(笑)。
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