英語のクラスが終わってしまったので来週の月曜日まで授業がない。
な〜んか緊張感がなくなってしまい、部屋でのんびり読書。
まずは定期購読を始めた「The Industry Standard」の「Making the Most of Customers」という記事。
ボストンに本社を置くBrain & Companyが500社にのぼるe-Commerceサイトを調査したマーケティングデータがまとめられている。
1. リピーターは1回だけの客より57%も多く買い物をしている。
2. あるサイトの得意客はカテゴリーを越えて買い物をしたがる傾向がある。(たとえばGap Onlineの得意客の70%は洋服だけでなく家具もGap Onlineから買いたいと考えている)
それにもかかわらず、多くのe-Commerceサイトは顧客からの潜在的な買い物額の70〜80%を逃しているというのだ。
同じ調査によると、上位10サイトの平均は
全訪問客の20%がそのサイトで買い物をし、そのうち6ヶ月以内に再び買い物をしてくれるのはわずか5%にすぎない。
これってそんなにひどい数字なのかな?
僕にはよく分からないけれど…。
その解決策として挙げられているのはこの3つの原則。
1. 顧客を取引相手としてではなく財産として考えよ。
2. カスタマーサービスに投資せよ。
3. 顧客の満足感とニーズを測定できるシステムを採用せよ。
当たり前といっちゃ当たり前。
しかし、まだ立ち上がったばかりのe-Commerceの世界ではここまで手が回らないところも多いのだろう。
そして、この「3」番は先週の授業で取り上げられたプライバシーの問題ともからんでくる。
この辺の兼ね合いは相当難しいよなぁ。
すっかり忘れていたけれどそういえば僕のサイトも1つだけ商品を扱っている“e-Commerceサイト”なのだ。
ここから買ってくれた人って何人くらいいるんだろう?
本人が忘れてるくらいだからほとんどいないかな(笑)。
今度機会があったら担当の人に聞いてみよう、っと。
昨日の授業で使われたPowerPointファイルがウェブサイトにアップされていたのでダウンロードしてきたが、ちょっとやる気が起こらず、断念(笑)。
日本語に逃避して「アメリカ例外論」を読む。
やっと日本を扱っている第7章に突入して残りはあと100ページ強。
今夜中に読み終わりたいな。
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