昨日の授業で配られた「Cultural Adjustment」という資料のリーディング。
異文化社会で生活する外国人がどんな段階を経て環境に適応していくかをまとめたものだ。
クラスメイトの中にはまだアメリカに到着して数日という人もいるわけで、カルチャーショックをできるだけやわらげようという狙いがあるのだろう。
1.蜜月期
見聞きするものがすべて新鮮で興奮している段階。新しい環境に対する期待は高く、新文化を受け入れることに熱心になる。
2.カルチャーショック期
新文化に違和感を感じる段階。外国語を継続的に使うことによる精神的な疲れが見られる。
3.初期適応期
日常生活における問題がなくなる段階。流暢ではないものの、外国語での基本的な意志疎通はできるようになる。
4.孤立期
精神的な孤立感を感じる段階。母国語と同じように意志疎通ができないことにフラストレーションを感じたり、自信を喪失したりする。
5.受容・統合期
日常生活が確立し、新しい文化や習慣、環境、言語を快適に感じる段階。
なるほどねぇ。
僕はどの段階だろう?
日常生活は快適だけど、言葉のフラストレーションはちっとも解消していないから4と5の間かなぁ。
「異なる価値観に触れることは自己をより深く理解することにつながる」
そうだといいんだけど。
続いて、このところちっとも進んでいなかった「The Industry Standard」のリーディング。
「ローカル電話会社SBCがe-Commerce会社を買収した狙い」
「ヨーロッパのプライバシー法がアメリカ企業に及ぼす影響」
「オンライン出演料をめぐるエージェントとネット企業の攻防」
「ネットに載せることでニュース報道はどう変わるか」
「テレビはオンライン企業ほど視聴者を理解していない」
といった見出しの記事を速読していく。
ホントはじっくり精読したいのだけれど、それではいつまでたっても間に合わない。
なにしろ、今僕が読んでいるのは3月6・19日合併号。
その後、新しい号が2冊もたまってしまっているのだ。
リーディングをついつい後回しにしちゃうのは、やっぱり言葉のフラストレーションのせいだよなぁ(笑)。
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