「Los Angeles留学日記」

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4月10日(月)
昨夜は篠原さんと2人でラスベガスのメインストリートをブラブラ。

往来ではこんなラブラブな光景が繰り広げられているにもかかわらず、僕らはマクドナルドでL.A.より少し高いハンバーガーの夕食をとり、そのままホテルへ直帰したのだった。

というわけで、今日からいよいよ世界最大の放送機器展示会NAB2000がスタート!
ホテルで$5.70の朝食バイキングを食べ、会場へ向かった。


NAB2000といえば世界最大の放送機器展示会だが、今年のテーマは単なる放送に限られない。
会場内も「テレビ・ラジオ・フィルム一般」「インターネット」「マルチメディア」と大きく3つに分けられ、Media Convergence(メディアの融合)がキーワードになっている。

第1会場であるSands Expo Hallはメチャクチャ広い!
L.A.コンベンションセンターの約2倍はあるだろうか。
とりあえず僕らは「インターネット」と「マルチメディア」のコーナーを中心に回ってみることにした。

事前のリサーチをほとんどしてこなかった僕らの目に留まるのは、どうしても有名企業かデモンストレーションが派手なブース。
たとえば、こんなモデルさんがクネクネと踊っているところだ(笑)。

実はこれ、モーションキャプチャーの実演。
モデルさんの踊りをコンピュータで取り込んで、3Dアニメーションがまったく同じ動きをするというものだ。

僕が初めてこの技術を見たのは数年前のNHK「新・電子立国」だったが、技術はそれから格段に進化していた。
動きがスムーズなのはもちろんのこと、モニターに合成された実写の人間とのやりとりもごく自然にこなす。
たとえば格闘ゲームのキャラの動きを本物の格闘家からスキャンするなどいろいろな分野で応用がきくに違いない。

こちらは超小型HDTVモニターを出展していたNHK関連会社のブース。

日本人のエンジニアが「これの改良版がスペースシャトルのミッションで使われることになったんですよ」と誇らしく説明していた。

とにかく広い会場内を足が棒になるまで歩き回って気づいたことは、各ブースに展示されているモニターがテレビ受像器なのかコンピュータのモニターなのか分からなくなっているということ。
もちろん、ハードだけではなくコンテンツも。
これまでテレビで放送されていたコンテンツがインターネット経由でコンピュータに届き、逆にテレビ映像の制作にはコンピュータ技術がフル活用され、あっと驚く映像が創り出されている。
これが「メディアの融合」ということなのだろう。
一日中歩き回ってもまだ見きれないほど(さらにもうひとつ別会場もあるのだ!)出展企業が多いのが、この業界の活気を示している。

最後にAdobeのCEOによる基調講演に出席。

ここでもキーワードは「Media Convergence」。
「あらゆるメディアコンテンツの制作にAdobe製品がいかに有効か」ということをデモをまじえて説明する。
疲れた身体にムチ打って英語に集中していたら、ついウトウトしてしまった(笑)。
スピーチが終わって会場を出るときに「日本語の同時通訳サービスあります」という看板を発見。
なんだ、そんなサービスがあったのか。
ウトウトするくらいなら使えばよかったなぁ。

一旦、ホテルに帰ってきた後、Aさんとその同僚イギリス人と合流してデニーズで情報交換を兼ねて夕食。
L.A.の大手映画会社で働くAさんはライバル会社の技術をチェックしに来たのだという。
そういえば、会場内で先日のロケでお世話になったテレビスタッフともばったり再会した。
これぞ類は友を呼ぶというやつか。
同じ分野に興味を持つ友人の輪が広がることをとても嬉しく思うのだった。

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