Life and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsの授業へ。
今日はまず「学校」に関するイディオムから。
「pop quiz(抜き打ちテスト)」「cut class(授業をサボる)」なんていう表現はCSUNに通っていたときからよく耳にしていたので僕は知っていたが、この授業以外の学校に通っていないクラスメイト(そういう人がけっこう多い)は興味津々の様子。
各国の大学のシステムや学費の高さなどの話題でクラスディスカッションも盛り上がる。
なにかの拍子にTerry先生が面白いトピックを持ち出した。
「友だちと英語で話しているとき、本当は相手の言っていることが分かっていないのに頷いたりして理解しているフリをすることない?」
あるある、そんなことはしょっちゅうだ(笑)。
「で、突然、『あなたはどう思う?』って聞かれてあたふたしちゃうのよね。私もスペイン語で話しているときはそうだから気持ちはよく分かるわ」
そうなのだ。
正確に言えばまったく分かっていないわけではない。
6割か7割くらいは聞き取れているのだ。
その聞き取れていない部分がトピックの枝葉末節なら問題はない。
だが、キーワードを聞き逃して目も当てられない状況になってしまうことがある。
もちろん、「今、なんて言ったの?」と相手に聞き返せば簡単だ。
だが、相手が気持ちよくしゃべっているのにそれを遮るのは悪いような気がしたり、そもそもバカ話なのでわざわざ聞き返すのもヘンだったりして、ついつい分かっているようなフリをしてしまう。
ここで遠慮なく尋ねることができる性格ならもうちょっと英語力向上のスピードもアップするのだろうけれど…。
授業の後、毎日新聞の関連会社、FAX MAINICHI U.S.Aへ。
ここは全米の留学生のための情報誌RYUGAKU USAなどを出している会社。
実は、僕のホームページを読んで下さった水谷さんという方から「お会いしていろいろお話をしませんか?」というメールをいただいていたのだ。
オフィスで僕を迎えて下さったのはメールを下さった副社長の水谷さん(写真左)とプロダクションスーパーバイザーの金村さん。
いろいろ雑談しているうちに「鈴木さん、RYUGAKU USAに何か書きませんか?」という話が持ち上がる。
うわっ、そりゃ、いきなりすごい話だ。
でも、僕の知る限り、RYUGAKU USAに載っている留学生のコラムはキャンパス紹介だったり、就職活動の成功談だったりして、今の僕の生活とはちょっと距離があるような気がする。
と、僕が言うと、「なんていうか、もっと日常生活に即した感じの記事があるといいなぁと思ってるんですよ。普段の生活でもいろいろトラブルとかあるじゃないですか」と金村さん。
そりゃあ、トラブルはしょっちゅうだ。
「Los Angeles留学日記」はトラブルの記録みたいなものだもの(笑)。
だとすれば、まずは金村さんにこのホームページを見てもらうのが手っ取り早い。
僕の生活の実態や僕が興味を持っていることを知ってもらった上で誌面に生かせる方向が見つかったら一緒にやりましょう、ということで話がまとまる。
いやぁ、それにしても、こういう出会いがあるからインターネットは面白い。
この話はいったいどんな展開を見せるのか!?
動きがあり次第またご報告しますので、お楽しみに!
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