「Los Angeles留学日記」

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4月19日(水)
いよいよ今日からOnline Marketing for the Entertainment Industry: An Introductionの授業がスタート。
十分睡眠をとってWestwoodのUCLAキャンパスに向かう。

夏時間(Daylight Saving Time)に入っているので夜7時でもこんなに明るい。

授業の前にキャンパスストアでゲンかつぎのコーヒーを買っていたら、Life and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsのクラスメイト、Sung Hooさんが声をかけてきた。
彼女は韓国MBCのテレビプロデューサー。
なんと僕と同じクラスを取っているというのだ。

これはラッキー!
分からないところがあったらお互いに情報交換できるぞ。
「先学期も同じような授業を取ったんだけど、ひどいときは半分くらいしか分からなくて困っちゃったんですよ」と僕が言うと、「私も同じようなもんよ」と笑っていたけれど(笑)。

まずは講師のTony Winders氏が自己紹介。
彼はInterActive Agencyというインターネットマーケティング会社のCEO。
見たところ30代前半といったところだろうか。
クラスメイトの約半分はテレビ業界の人間で、映画、音楽業界が各1割といったところだ。

シラバスの説明があった後、なんと、いきなりのpop quiz(抜き打ちテスト)!
問題は短答式で6問。
「Cookie」「Click rate」「Hit」「Opt-in e-mail」「Meta tags」「Viral Marketing」という用語の定義を書けというものだ。
まあ、どれもだいたい理解しているつもりだけれど、問題は僕の英語力(笑)。
制限時間10分でとにかく書き飛ばす。

第1回目のゲストスピーカーとして紹介されたのは、Digital StrategiesのPresident、Steve Bradbury氏。
僕が先学期取っていたStrategies for the Online Entertainment Gold Rushの講師じゃないか。
「しばらくだね」なんて声をかけられてしまった。

Bradbury氏のレクチャーは「The Internet Today」と題されたPowerPointプレゼンテーション(ここからダウンロードできます)を使ったもの。
あれっ、どこかで見たことあるぞ、と思ったら、若干アップデートされてはいるものの、先学期の授業で使ったのと同じやつじゃないか。
ちょっと損した気がしないでもないが、これもリスニングの訓練と思えば悪くない(笑)。

で、新規追加分を中心に気になった点をいくつか。

まずは今月14日にナスダックが9.7%下落したことについて。
Bradbury氏は「これまではみんなが浮かれすぎてただけ。頭を冷やして考えるいい機会だ」と比較的冷静にコメントしていた。

次に「インターネットユーザーが1ページに滞在する平均時間は53秒」というNielsen//Net Ratingsの調査。
もちろん、ページの種類によってばらつきはあるのだろうけれど、これは長いのか、短いのか。
マーケティングの観点からすれば、ユーザーの滞在時間が長ければ長いほど広告媒体としての価値や購買機会は高まるわけだから、この時間を延ばす手法が開発されていくのだろう。

そして、僕が一番興味を持ったのはCybercitizen Entertainmentの調査によるデータ。

「映画を見る人の28%がインターネットの映画関連サイトによって観る映画を変えた」
「熱心なオンライン映画ファンの48%がエンタテイメントのブランドについての態度を変えた」
「映画関連サイトを見た結果、39%がより多く映画館に足を運び、37%がより多く家で映画を見、20%がより多くのビデオを借りるようになった」

何を隠そう、今、僕も参加して進行中のインターネットプロジェクトはエンタテイメント関連サイトなのだ。
きっとプロデューサーもこのデータに興味を持つに違いないからメールで送っておこう。

授業の最後にテストの上位得点者が発表されたのだが、なんと僕も6問中5問正解で2位に入賞!
Winders氏が用意した業界ノベルティーグッズをもらえる権利を得てしまった。
マウスパッドやらボールペンやら様々なグッズが入った箱の中から僕が選んだのはコレ!

The Industry Standardのロゴ入りTシャツ(笑)!
なんといっても、僕の愛読誌だもんね。
でも、これ、日本でいったら「日経ネットビジネス」のロゴ入りTシャツみたいなものだろう。
着る場所を選ばないとちょっと浮いちゃうかな?

それにしてもレクチャーはほぼ理解できたし、初回の授業からこんなに好調でいいのだろうか!?
順調すぎて逆にこわいなぁ。

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