「Los Angeles留学日記」

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4月20日(木)
Life and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsの授業へ。
今日は「Finding and Locating」に関するイディオム。
登場するイディオムはそれほど難しくないのだけれど、微妙な使い分けの説明を聞けるのが面白い。

たとえば、

「catch up with」と「keep up with」
「run across」と「run into」
「find out」と「figure out」
「look into」と「look up」

など。
もちろん、辞書を調べれば(おっと、「look up」ね(笑))一目瞭然のものもあるけれど、Terry先生の豊富でユーモア混じりの例文を聞いているだけで楽しい。
ちなみに「インターネットで調べる」ときも「辞書を引く」と同じ「look up」を使うらしい。
こういうのは古い辞書には出てないもんなぁ。

帰宅してThe Industry Standard(4月3日号)から「Streaming Ahead」(218ページ)という記事のリーディング。
インターネットにおける動画コンテンツの功罪を検証した特集記事だ。

全米でケーブルやDSLなど広帯域インターネットを利用しているユーザーは人口の5%にすぎないけれど、DVD・ビデオソフト販売のReel.comや映画チケット販売のmoviefone.comなどでは、サイト内で見られる映画予告編ムービーがユーザーの購買意志決定を助け、売上げ増に貢献しているという。
動画コンテンツのメリットは、「コストが安い」「ハイパフォーマンス」「sticky(=粘着性が高い=滞在時間が長く、再訪問率が高い)」の3つ。
アウトドアグッズ販売のMountainZone.comでは、特集記事を読んだ人の60%が動画などマルチメディアコンテンツにアクセスし、12%が販売コーナーを訪れ、2%が平均$100の買い物をするというデータもある。

また、全体のトレンドは、ダウンロード再生からストリーミングへ、既成コンテンツから各サイトのオリジナルムービーへという方向。
これは、リピーター確保、ブランドイメージ向上、滞在時間増加を狙ったもので、ムービー自体を販売したり、ムービーの中に広告を挿入したりというメリットもある。
より多くのユーザーを集客するためにはイベント性の高い生放送が効果を発揮するらしい。

もちろん、いいことずくめではない。
ユーザーが特定の商品を探しに来るようなサイトでは動画の効果は少ないし、容量の大きい動画ファイルはハードディスクを圧迫する。
動画再生ソフトの設定といったテクニカルサポートなど、新たに用意しなければならないこともある。
それでも「時代は動画へ」が大きな流れなのだ。

Spring Internet World 2000NAB2000でもその存在感を示していたように、アメリカのインターネットは今年が「動画コンテンツ元年」になるのだろう。
映画やテレビといった動画コンテンツ産業もいよいよ本格的に乗り出してくる。
数年前、日本で巻き起こりあっという間にポシャった「マルチメディアブーム」に胸躍らせた僕としては、“夢よもう一度”の気分だ(笑)。

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