「Los Angeles留学日記」

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6月7日(水)
日本滞在中の篠原さんから電話がかかってきてインターネットプロジェクトの進行状況などを確認。
サイトオープン前のミーティングに合わせ、僕も6月19日の飛行機で一時帰国することにしてさっそくチケットを予約する。

かつて仕事でお世話になった放送作家の先輩やディレクターから最近届くメールにはインターネットやi-modeがらみのコンテンツ制作に触れているものが多い。
今回の一時帰国ではそうした人たちとぜひ意見交換してきたいと思う。
僕がこちらで勉強してきたことが役に立てば恩返しにもなるだろうから。
うまくいけば留学後の仕事につなげることもできるし(笑)。

今回の日本滞在は約1ヶ月の予定。
タダメシ食わせてくれそうな人に片っ端からメールしよう(笑)。

ということで、今日はアパートから一歩も出ずに部屋で読書。
で、「痛快!コンピュータ学」(坂村健・著/集英社インターナショナル)読了。

著者の坂村氏といえば、国産OS・TRONのプロジェクトリーダーとしても有名な世界的コンピュータ学者。
そんな超一流の学者がコンピュータの仕組み、歴史などを分かりやすく解説した本だ。

中でも面白かったのは著者が「どこでもコンピュータ」と呼ぶ「Ubiquitous(=遍在する、あまねく存在する) Computing」についての記述。
「集中から分散へ」「孤立から共同へ」という流れで進化してきたコンピュータネットワークの延長線上にはどんな将来像が描けるのか?

そうやって家庭の電化製品に入っているコンピュータが世界につながってくると、いろいろな応用が考えられます。たとえば冷蔵庫の中のオレンジがなくなると、その情報がカリフォルニアの生産農家にあるコンピュータに伝わり、オレンジの生産計画に変更を与えるといったことも可能です。消費の現場と生産の現場が直結すれば、経済はもっと効率よく運営されていくに違いありません。

オレンジがなくなったとき、スーパーに自動発注するというところまでは想像できたけど、それがカリフォルニアのオレンジ農家までつながるとは想像しなかった(笑)。
あらゆる人、企業、モノがネットワークにつながると、今まで想像もできなかった連動の構図が浮かび上がるかもしれないなぁ。

もうひとつ、つまらないことを発見。
あの「IBM」って何の略だか知ってましたか?

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