日本から買ってきたガイドブックに軽く目を通しながら、南米旅行の構想を練る。
南米に行ってみたいと思ったきっかけは先学期のクラスメイトであるチリ人のMaiteさんからいろいろな話を聞いたこと。
これまで縁遠いと思っていた南米が急に身近に感じられたのだ。
日本からだとずいぶん距離があるけれど、L.A.からならそれほどでもない(それでも遠いか(笑))。
将来行くチャンスはなかなかないだろうから、この際思い切って行ってみようと思ったのだ。
地図を見るまでもなく、南米は広い。
いやぁ、ホントに広い。
最初はあそこにもここにも行ってみたいと考えていたが、それではきっといわゆる観光名所の上っ面をなめてくるだけになってしまいそうだ。
なにかポイントを絞らなきゃいけないなぁ。
と、考えていたときに目に留まったのが「南米では長距離バスが発達していて主要都市を定期便でつないでいる」という記述。
これなら行きたい町をマイペースで細かく回れるし、なによりも安い。
うまくやればメキシコからチリ、アルゼンチンまで中南米を陸路で縦断できるかもしれない。
うん、これはいいかもしれないぞ。
中南米は治安が悪いという話を聞くけれど、本当のところはどうなんだろう?
予算がふんだんにあるわけではないから、できれば安宿を泊まり歩くという感じがいいんだけどなぁ。
不安はいくらでもあるが、こうして旅の計画を練っているのはやはり楽しい。
それでも実際は行き当たりばったりっていうことになっちゃうんだろうけれど(笑)。
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