パンとメロンの朝食をいただいた後、宿をチェックアウトして地下鉄でバスターミナルへ。

３日前到着したときに調べておいたADO社のカウンターでチケットを購入し、座席を指定する。
相変わらずスペイン語は片言だけれど、身振り手振りで何とかなるもんだ。

バスに乗車しようとすると僕の手荷物に金属探知機が反応した。
が、バッグを開けてノートパソコンを見せると問題なし。
今まではこんなチェックはなかったのになぁ。

正午、バスは定刻通りに出発。
メキシコシティーの市街地を抜け、草原、渓谷、熱帯雨林、小さな町と景色がくるくる変わる。

夕食は例によって小さなドライブイン。

隣のおじさんが食べていた豚肉入りの辛いシチューのようなものを頼んでみたが、味は今ひとつだなぁ。

深夜になるとバスはさらに熱帯雨林の山の中に入っていき、舗装されていない道をガンガン飛ばしていく。
途中で武装兵士による検問もあって、思わず緊張。
万一、バス強盗に襲われたらこれとこれを差し出そうなんて１人でシミュレーションしてみたりして。

目的地タパチュラまでは20時間の道のり。
予定通り行けば明朝８時に到着するはずだ。

＜今日の支出＞
メトロ　1.50ペソ
バス代（Mexico City - Tapachula）　489ペソ
スナック＆コーラ　20ペソ
豚肉入りの辛いシチューのようなもの　25ペソ