午前9時起床。
やっぱりベッドでの睡眠は快適だ(笑)。
ホテルの朝食を食べて、ウシュアイアの町を散策に出かけよう。
道路にはところどころ昨夜降ったらしい雪が残っており、ツーリストインフォメーション前の電光掲示板は気温2℃を示している。

日なたを歩いている分にはそれほどでもないが、日陰にじっとしていると足がガタガタ震えてくる寒さ。
まったく、つい数週間前にはTシャツ1枚でも汗ビッショリという国にいたとは信じられない。
メインストリートであるSan Martin通りを歩いていたら、パレードに出くわした。
  
なにやら子供たちが主役のパレードらしいが、横断幕のスペイン語を見てもチンプンカンプン。
僕はただ、輪になって踊っている子供たちを遠くから眺めていたのだった。
ウシュアイアのすぐ北側には険しい山々が迫っている。
 
夏場には氷河を見に行くトレッキングツアーが出ているらしい。
そして、南側はビーグル水道。

こちらも夏場にはアザラシやペンギンの生息地、さらには南極を巡るクルーズが出ているらしいが、残念ながら今の季節はお休みだ。
ということで、僕にできるのはウシュアイアの町をグルグル歩き回ることのみ。
1時間もあれば歩けてしまう町を3周もしてしまった(笑)。
で、やって来たのはMuseo del Fin del Mundo。
その名も「世界の果て博物館」。

この地の先住民や移住の歴史などの展示を見て、パスポートに「世界で最も南の町」のスタンプを押してもらった。
そうそう、ウシュアイアといって忘れてはならないのがコレ!

そう、カニ。
海沿いのレストランでこの看板を見つけた僕は、中南米縦断完了を記念して1人祝宴を開くことにした。
まずは…

カニ肉がたっぷり入ってダシもきいてる「カニのスープ」。
そして…

トマト風味で仕上げた「カニのスパゲティー」。
さらに…

デザートにはプリンとエスプレッソ。
う〜ん、ぜいたくだ…。
ま、こんな食事ももうしばらくはないだろうなぁ(笑)。
町のインターネットカフェに入るも日本語は使えず、ホテルや電話会社のオフィスからのアクセスもなぜかつながらず、日記は書くだけ書いたまま更新できずにいる。
もしかしたらこのままL.A.に帰るまで更新できないのかな?
<今日の支出>
ポストカード US$1.50
紅茶 US$1.50
インターネットカフェ US$1
世界の果て博物館入場料 US$5
中南米縦断完記念カニランチ US$28.40
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