夜、篠原さんの元上司で所用のためL.A.に来ている音楽プロデューサーNさんと会うため、ビバリーセンター前のスターバックスへ。

Nさんとはこの２年ことあるたびに意見交換をさせてもらっているが、そのたびにアップトゥーデートなテーマで話ができるのは、きっと音楽業界を取り巻く環境がどんどん変わっているからに違いない。
今回も著作権やナップスター問題から具体的なビジネスモデルの可能性まで、現場ならではの刺激的な話を聞くことができた。

いよいよ本格的にネット配信の時代に突入しつつある日本の音楽業界。
ミリオンセラーアーティストを何人もかかえる“既得権益”を持ちながら、業界秩序を破壊しかねない“革命”を前向きにとらえるNさんはやっぱりスゴイ人なのだと思う。

「これからもkeep in touchでよろしく！」といいながら深夜のTower Recordsに消えていくNさんは、なんだかやけにカッコ良かった。