「Los Angeles留学日記」

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10月6日(金)
昼頃起き出してきて第3の教科書Business2.0を読む。
たまっていたバックナンバーの9月26日号に「Future Shock 2」という特集を発見。
なんと、あの未来学者アルビン・トフラーのインタビューが載っているではないか!

なにを隠そう、トフラーの「第三の波」「未来の衝撃」(中公文庫)は僕を留学に駆り立てた理由の1つでもある。
彼の描く未来のメディア像や社会像に僕は文字通り衝撃を受けたものだ。
当時はそれほど一般化していなかったインターネットがこれだけ普及した今、彼がどんな未来像を語るのかはとても興味がある。
ワクワクしながらページをめくった。

いわく、

変化のスピードが速くなっているが、我々の意思決定のスピードには遺伝子的限界がある。判断の材料となる情報量が多くなりすぎると意思決定の質が下がるだろう。時代の変化が速いからといって「機敏」に動くだけではダメだ。「機敏」は「戦略」の代わりにはならない。

ヨーロッパは過去の栄光志向、日本は未来志向で楽天的、アメリカは現在志向である。ヨーロッパは現在起こっている変化を無視したら失敗する。アメリカ人が「戦略」を重要視しないのはこの「現在志向」から来るのだろう。日本では起業家が出にくい風潮があるというのは確かだが、それはbeneath the surfaceである。

産業革命によって進んだ生産者と消費者の間の壁は情報革命によって再びなくなる。消費者が主導権を握って生産のプロセスに関わっていくという動きはインターネットによって加速されるだろう。

変化のスピードがアップすると、人や組織との関わりも期間が短くなり一時的なものになる。情報は腐りやすくなり、ブランドに対するローヤルティーも効果が薄くなるだろう。

インターネットによって細分化された「マイクロマーケット」が大量に生まれるだろう。

ウェブの次にはバイオテクノロジーと組み合わされた「ウェブバイオ」が来る。

う〜む、もう少しインターネットの本質について聞きたいところだけれど、ビジネス誌のインタビューじゃこの辺が限界か。
次はWIREDあたりにインタビューして欲しいなぁ。

今夜は3年半のL.A.生活に別れを告げて日本に帰るKojunの送別会。
大いに語り合ってこようと思う。

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