先週、逃してしまった分を取り返すことができるか不安なままPronunciation and Speech Improvement for Foreign-Born Professionalsの授業へ。
ところが、教室に入るなりクラスメイトのロベルトが「先週、クラスなかったんだよね?」と話しかけてくるではないか。
んん? これはもしかすると…。
そしてMary Ann先生も入ってくるなり「先週はごめんなさい。体調を崩しちゃったのよ」。
おおっ。
ということは僕は先週の授業を逃したわけじゃなかったんだ。
よかったぁ。
この1週間落ち込んでいた気分が一気に晴れやかになる。
ホントによかった…。
で、さっそく前回やった診断テストの結果が返却される。
予想通り[l]と[r]のほか、「語尾の[z]が[s]に、[d]が[t]になっている」というように合わせて39個の母音と子音のうち18個も指摘されている。
ここまでボロボロだと笑うしかない(笑)。
さらに「強勢のない母音の音が強すぎる」「強勢のある音節が短すぎる」「連続する子音に問題あり」とも。
ま、問題があるから授業を受けるわけで、最初から完璧なら勉強する必要ないもんな(笑)。
まずは宿題の答合わせ。
このテキストに使われている発音記号はIPA(International Phonetic Association)準拠ということで英和辞典に使われているのと微妙に違うのだが、それに引っかかった以外はまあまあの正解率。
「こんな記号、見たこともないよ」というクラスメイトはかなり苦戦しているみたいだったけれど。
続いては無声音(voiceless)と有声音(voiced)の違いについての練習。
たとえば「place」[s]と「plays」[z]のように口の形や舌の位置は同じでも喉が震えるかどうかで違う音になるというやつだ。
ヘッドフォンをかぶってテキストの例文を何度もくり返し発音する。
実は、これについては以前いけしたゆうじさんからお借りした「30音でマスターする英会話」で勉強したことがあったので理論的には理解していた。
が、頭で分かっているのと実際に口に出すのでは勝手が違う。
特に語尾の[z]が[s]になってしまうクセは自覚しているにもかかわらずなかなか直らない。
先生の注意がヘッドフォンから何度も聞こえてくる。
今日、一番苦労した例文は、
He threw the leather away.
「th」がこんなにしょっちゅう出てくると舌がもつれてメロメロになってしまう。
He threw the letter away.
こっちならだいぶ楽に発音できるんだけどなぁ。
ちなみに前回の授業で悩んでいた「save」と「safe」の「a」は長さが違うという問題は、「後にくる子音が有声音なら長く、無声音なら短くなる」という説明を聞いて理屈的には納得。
だが、先生の発音を何度聞いても僕にはまったく同じにしか聞こえないのだけれど(笑)。
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