朝まで衆議院本会議の生中継を見ていたのだけれど、松浪議員の水まき事件で一時中断したあたりで睡魔に負けて就寝。
昼過ぎに起きてニュースをチェックしたら不信任案はあっさり否決されていた。
まさに「大山鳴動して鼠一匹」だなぁ。
というわけで、今日もリーディングにとりかかる。
その中で一番興味深かったのはThe Net Economy誌(11月6日号)の「The Value Addled Proposition」(44ページ)という記事。
ブロードバンドインターネットの普及でデジタルコンテンツの価格が下がるだろうと予測している。
デジタルコンテンツは完璧なコピーが可能だから常に需要を上回る供給が可能。
有力な供給手段とみられる「会費定額制」「オンデマンド」「P to P」のいずれも消費者を引きつけておくためには頻繁な更新が必要であり、そのためにはコンテンツの量を増やさなければならなくなる、というのが記事の骨子だ。
う〜む、確かにそういう一面はあるような気がする。
この日記もちょっと更新をサボるとアクセス数が目に見えて減るもんなぁ(笑)。
ここで気になるのがクオリティーの問題。
たとえば年に1曲良質な曲を発表するアーティストと毎月1曲質の劣る曲を発表するアーティストの評価はどう変わってくるのだろう?
いくら良質な作品でも無限にコピーできちゃうと価格はどんどん下がるはず。
そうなると質の劣る作品と少なくとも経済的な価値では同じになってしまうのだろうか?
しばらく考えてみたのだけれど、僕の中途半端な経済知識ではこの辺がよく分からない。
機会があったら経済に詳しい人に聞いてみようと思う。
というわけで、今日も数年ぶりに発表された良質なデジタルエンタテイメントをプレイすることにしよう(笑)。
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