「Los Angeles留学日記」

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2月4日(日)

予定では今日はInteractive TV Content Development for IT Professionalsのクラスの日。
9時から17時まで地獄の8時間授業。
1日中双方向テレビの番組制作について現場プロデューサーから講義を聞けるはずだったのに、授業がキャンセルされて、ただの暇な日曜日になってしまった。

2つ目の授業がキャンセルになって以来ずっと考えていたのだが、やっぱりそろそろ留学生活にピリオドを打とうと思う。
3月いっぱいぐらいでL.A.を引き払い、長めの旅行をして東京に帰ろう。
前回の一時帰国のときにいろいろな人と話した感触では、この留学で身につけた知識を生かせる仕事もそこそこありそうな気がするし。
ま、食っていくだけならどうにでもなるだろう。

そんなことを考えていたら急に日本が懐かしく思えてきた。
この2年半、ホームシックなんて一度も感じたことはなかったのに。
変なもんだなぁ。

というわけで「刺客(テロリスト)の青い花」(西垣通・著/河出書房新社)読了。

著者は情報工学・情報社会論を専門とする東大教授。
IT関連では有名な論客で、僕もその論文は何冊も読んでいる。
そんな学者先生がなんと小説を書いてしまったのだ。

内容はバイオテクノロジーや情報工学を盛り込んだサイエンスフィクション。
どこかの書評には「学術論文では伝えられない未来像を小説というスタイルで表現したい」というようなことが書いてあった。

試みとしては面白い。
面白いけれど、逆にいえばこれはエンタテイメント屋の怠慢じゃないか、と思った。

確かに先端技術は複雑で理解が難しいかもしれない。
だけど、プロのエンタテイメント屋がきちんと取材して理解すれば、もっともっと面白い小説なり映画なりが作れるんじゃないかと思うのだ。
こんな面白い題材を学者さんだけに独占させておくのはもったいないよなぁ。

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