郵便局に行って「Mover's Guide」という引越用転送届けの用紙をもらってきた。
これは転送先を指定しておけばしばらくの間郵便物がそちらに届くというもの。
敷金返還の小切手や光熱費の請求書のことを考えて早めにやっておかねばなるまい。
定期購読している日経ネットビジネスの配送先もFAXで変更。
とりあえず日本の実家を指定しておく。
あとは電話、電気、ケーブルテレビの停止と銀行口座の解約くらいか。
これはもうちょっと後でもいいだろう。
「コンサルティングの悪魔」(ルイス・ピーノルト著/森下賢一訳/徳間書店)読了。
著者は大手コンサルティング会社に勤務し、最終的に重役にまで上りつめた元経営コンサルタント。
タイトルの通り、コンサルタントがいかにクライアントを“騙す”かという手口が事細かに綴られている。
東京勤務の経験もある親日家ということもあって、内容がとても身近に感じられた。
もちろん、騙しの手口だけでなく具体的な仕事の手法も記述されている。
そんな著者いわく「コンサルタントがクライアントのニーズに応じてもたらすことができる、真っ正直で生産的な恩恵がたった3つだけある」。
(1)社内的な摩擦や策略を超越して物事を見る客観性。
(2)それを成功させるのに必要な、しかしクライアントには仕事や人員の都合でできない焦点への一極集中、ないし集中的人員投入。
(3)最善のやり方を応用すべく、ほかの産業や仕事から借りてくる洞察的な展望。
う〜む、これって番組製作において放送作家に求められる要素に近いかも(笑)。
これ、日記才人(にっきさいと)の登録ボタンです。いつもその1票に励まされてます。 |