仕事が本格的な年末進行になってフル回転モードになってきた。
今年は大きな特番に関わっているわけではないけれど、レギュラー番組が年末年始はスペシャルバージョンになり、1月スタートの新番組もいよいよ大詰め。
ま、そのおかげで正月は少し休めそうだから、よしとしよう(笑)。
六本木の制作会社で新番組「The Street Fighters」の会議。
スタジオ収録が盛り上がったという報告を受けて、ひと安心。
VTRコーナーの構成を詰め、番組スタートと同時にオープンするウェブサイトも細部の調整に入る。
番組のホームページを作るにあたっては番組名の独自ドメインや外部へのリンクなどに制限があったのだけれど、スタッフの根気強い交渉でなんとかクリアできることに。
インターネットの特性やユーザーの使い勝手を考えたら、そんな制限はない方がいいに決まっている。
続いて「Jam the World」の会議。
今週は2ヶ月に1回の聴取率調査週間ということで、前回に続いて政治家インタビューなど各コーナー企画にも力が入る。
さらに、先週デモテープを録ったパックンマックンのパックンことパトリック・ハーランさんが金曜日の新ナビゲーターに正式決定。
彼の持ち味を生かした構成・演出を考えていこうと思う。
「TOKYO CONCIERGE」はクリスマス大特集&デヴィ夫人がゲストの今週分台本を確認し、年末年始の「2001年総決算」と「2002年展望大座談会」の構成固め。
ウェブサイトも年明けのリニューアルに向けてアイデアを詰めていく。
今週の放送で最終回となるテレビ朝日「Break Out」の打ち上げに顔を出す。
ビジュアル系バンドブームの火付け役となり、数々のインディーズバンドをメジャーシーンに送り出してきた番組だ。
立ち上げから関わってきたとはいうものの、突然「留学する!」と言い出して番組を離れてしまった僕にまで声をかけてくれたスタッフに感謝。
この手の深夜番組で5年3ヶ月も続いたのはかなり珍しい。
打ち上げ会場では武道館で行われた番組イベントのVTRが流され、スタッフそれぞれが感慨に浸っていた。
家に帰ってきて原稿書きしていると、編集室で編集作業中の「The Street Fighters」ディレクターからVTRコーナーの相談電話。
構成案を書くことになって、結局朝までかかってしまった(笑)。
場所は違ってもお互い徹夜で働いているもの同士。
電話で話しながら妙な連帯感を感じてしまったのだった。
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