このホームページを通じて知り合ったSKY perfec TVのNさんに声をかけていただき、代官山にあるコンテンツ事業者のオフィスへ。
ちょうど発表になったSKY perfect BB(ブロードバンド)でどんなコンテンツが展開されるのか、僕がなにかお手伝いできそうなことがあるのか、興味津々で訪ねたのだけれど、折り悪くオフィスは新年会状態。
なんだかすごくパワフルな人たちが新しいことをやろうとしているということしか分からなかった(笑)。
この件はまた仕切り直しかな。
「The Street Fighters」(テレビ朝日系)で全国のストリートアーティストを取材しているうちに、地域によって演奏する環境がかなり違うことが分かってきた。
理解ある地元の商店街が演奏スペースを提供してくれて地域活性化のために共存共栄しているところもあれば、騒音問題などでストリートから追い出されてしまっている地域もある。
番組で海外のケースをいろいろ調べてみたところ、ストリートアーティストが活発に活動しているところにはそれなりのルールがあることが判明。
たとえばアメリカのサンタモニカ市やニューヨーク市ではストリートアーティストを対象にしたライセンス制があり、アーティストはそれに登録した上でルールを守って活動しているのだ。
日本でも同じようなルール作りができないものか、行政に働きかけてみたいという方針になった。
「TOKYO CONCIERGE」(Jwave)のゲストに来て下さった中村獅童さんにご招待いただいて、番組スタッフと一緒に浅草公会堂の新春花形歌舞伎を見に行く。

久しぶりに歩いた浅草の街は新鮮で、歌舞伎もイヤホンガイドのおかげでなかなか楽しめた。
たまにはこういうのもいいな、と思う。
「2ちゃんねる宣言 挑発するメディア」(井上トシユキ+神宮前.org・著/文芸春秋)読了。
300万ユーザーを持つ巨大掲示板サイト2ちゃんねるの創設から実態、そして社会的な意味を考える本。
某キャスターは“便所の落書き”と称したが、僕はけっこう好きで、ちょくちょく覗いている。
良くも悪くもとてもインターネット的なサイトだと思う。
特に、何か大きな事件が起こったとき次々に書き込まれていく“おれはこう思う”の巨大な集積は、既存メディアではありえなかったエンタテイメントとして十分成立していると感じる。
玉石混交の情報を見分けるメディアリテラシーは求められるものの、共時性や共有性の高さはものすごいポテンシャルを感じさせるのだ。
ユーザー数が今の倍になり10倍になったとき、ここにどんなルールが生まれるのか、それとも生まれないのか?
そこが日本のインターネットやメディアリテラシーのスタンダードになるような気がする。
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