来週の「The Street Fighters」(テレビ朝日系)は視聴者から掲示板に寄せられた情報書き込みを追跡取材するインターネット特集。
担当の僕も全体構成を立て、ナレーション録りにも立ち会う。
ちなみに夜食は出前の中華。
スタジオの弁当はこんなもんです(笑)。
大学、そして放送作家の後輩でもある倉迫康史が演出する「水の中のプール」を観にこまばアゴラ劇場へ。
彼の演劇は劇団立ち上げ以来可能な限りチェックしているのだけれど、年を追うごとに洗練され、研ぎ澄まされてきていると感じる。
ホームページの日記を読むだけでも充実した密度の高い日々を過ごしているのが分かり、嫉妬さえ覚えるほどだ。
今回も彼の美意識や情熱におおいに刺激され、インスピレーションを受けた。
正直言って僕は演劇にはまったく疎いし、知識もない。
だが、インターネット的なコミュニケーションが普及すれば普及するほど演劇のようにライブで同じ時間の同じ空間を共有する経験は貴重で価値が高くなるんじゃないだろうか。
映画もそういう要素を持っているけれど、小劇場やライブハウスのような密度の濃さにはかなうまい。
それが自分と共振する作家、演出家、役者のものであればなおさらだ。
もちろん、その「共振」を見つけるのにインターネットが果たせる役割は大きいだろうけれど。
そんなことを考えながら帰り道に渋谷で「地獄の黙示録(特別完全版)」を観る。
多くの人がこの映画を観て、様々な議論がくり返されてきたにも関わらず、またもや戦争を起こすアメリカっていう国は…。
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