4月から放送時間が月曜日24時50分からと1時間半早くなって模様替えした「The Street Fighters」(テレビ朝日系)の視聴率が出た。
2.6%。
う〜む、微妙な数字だ(笑)。
決してハデな視聴率ではないけれど、公開収録の参加アーティストやお客さんを見ていると手応えらしきものは感じられる。
4月から始まった携帯サイトではおそらくいまだかつてない“リアルタイム・路上ライブ投票システム”も立ち上がり、反応もいい。
まだまだ温めている企画もあるので、なんとかここからストリートのムーブメントを起こしていきたいところだ。
「オランダモデル?制度疲労なき成熟社会」(長坂寿久・著/日本経済新聞社)読了。
面白かった。
著者はジェトロ駐在員としてオランダ生活を経験したこともある大学教授。
去年、世界一周の旅でアムステルダムを見て回ったときからオランダという国の独特なシステムが気になっていたのだが、この本を読んでオランダがなぜソフトドラッグや売春を黙認し、安楽死を認めているのか、その一端が分かったような気がする。
さらにオランダにおけるNPOやワークシェアリングの考え方はとても興味深かった。
日本が社会政策や経済政策で外国に範を取ろうとするとどうしてもアメリカを意識することが多いような気がするけれど、“和をもって尊しとなす”国・日本は“コンセンサス方式”のオランダから学ぶ点もたくさんあると思う。
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