各方面に迷惑をかけつつ、なんとか夏休みを確保。
リフレッシュして鋭気を養うべく、ケータイの電波が届かないところに逃げ出してきた。
一応ノートパソコンは持っていったものの回線をつなぐことはなし。
L.A.時代はもちろんのこと長期旅行の期間も含めて、1週間もインターネットから離れていたのは5年以上ぶりのことだ。
で、なにをしていたのかというと、読書。
買ったまま積んであった本を片っ端から読みまくってきた。
「世界石油戦争?燃えあがる歴史のパイプライン」(広瀬 隆・著/日本放送出版協会)
「ドキュメント戦争広告代理店?情報操作とボスニア紛争」(高木 徹・著/講談社)
「チャイナ・インパクト」(大前 研一・著/講談社)
「平成三十年〈上〉 何もしなかった日本」(堺屋 太一・著/朝日新聞社)
「平成三十年〈下〉 天下分け目の「改革合戦」」(堺屋 太一・著/朝日新聞社)
「親日派のための弁明」(金 完燮・著/荒木 和博、荒木 信子・訳/草思社)
「文体とパスの精度」(村上 龍・中田 英寿・著/集英社)
「仕組まれた9.11?アメリカは戦争を欲していた」(田中 宇・著/PHP研究所)
「ゴンゾー・マーケティング」(クリストファー ロック・著/山形 浩生・訳/翔泳社)
なかでも面白かったのはフィナンシャル・タイムズ「21世紀ビジネス提言者TOP50」の1人である著者が既存のインターネットマーケティングを徹底的に批判した「ゴンゾー・マーケティング」。
ユーザーの立場からなんとなく感じていたインターネットビジネスの無効性がはっきり指摘されていて気持ちいい。
一方、インターネットをなにかビジネスに活用するアイデアを求められる立場としてはショックでもある。
企業もマスメディアもヤバイぞ、こりゃ。
この本が指摘している問題は一度しっかり考えなきゃなるまい。
誰かとブレストしたい感じだ。
さぁ、社会復帰しなきゃ(笑)。
それにしても、東京はいつの間にこんなに涼しくなったんだ(^^)
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