「放送作家って今、旬な職業ですよねぇ」
ある番組のスタッフに突然そう言われた。
何のことか詳しく聞いてみると、1月スタートのドラマ2本に放送作家が登場するのだという。
ちっとも知らなかった。
このところドラマなんてほとんど見ていなかったのだけれど、そりゃチェックしなければ(笑)。
「いつもふたりで」(フジテレビ)には坂口憲二演じる大物司会者の座付き放送作家が、「美女か野獣」(フジテレビ)にはパパイヤ鈴木演じるバラエティ畑の放送作家が登場していた。
僕の仕事がどっちに近いかといえば、残念ながら坂口憲二ではなくパパイヤ鈴木(笑)。
生放送ギリギリで出されたディレクターのムチャな発注に応えて原稿を書き飛ばしオンエアに間に合わせる、なんていうシーンを見て、ミョーに懐かしくなってしまった。
そういえば最近、生放送やってないよなぁ。
部屋にこもって徹夜で企画書を書いていたら、頭がボーッとしてきて熱っぽい。
体温を測ったらなんと39度を超えているではないか。
幸いにも外での打ち合わせがなかったので、布団にくるまって20時間以上ひたすら寝る。
こんなに寝たのは何年ぶりだろう?
一人暮らしの寂しい病床のはずが、なぜか小さな幸せを感じていたのだった(笑)。
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