だいたい昼くらいに起き出してきて、午後から会議、収録、打ち合わせを飛び回る。
バブルの頃には深夜に及ぶことも多かった会議だが、不景気下の経費削減で終電前にほとんど終了。
で、帰宅してからが仕事の本番だ。
てっぺん(ギョーカイでは深夜24時のことをこう呼ぶ)くらいからMacに向かって原稿書きに取りかかる。
調子がよければ4〜5時くらいに書き上がるが、なかなかそうもいかず、だいたい朝刊を読んで「めざましテレビ」を見終わってからベッドに入る。
それが僕の平均的な1日だ。
まったく昼夜逆転のヤクザな商売だが、たまに昼間から原稿を書こうとすると、まったく筆が進まなかったりする。
仕事仲間のディレクターたちもほぼ同じサイクルで生活しているので、深夜や早朝に携帯メールが飛び交い、「あいつも起きて頑張ってるんだからオレももう一息頑張るか」なんていう妙な連帯感が生まれたりするのだ。
早朝や午前中の生放送でも担当しない限り、昼前に仕事をすることはめったにない。
が、しかし、今週はなぜか違った。
ちゃんとした企業さんとの打ち合わせが入ったり、働き者プロデューサーからの電話で呼び出されたりして、ほとんど寝ないで午前中から出かけることが相次いだ。
それなら仕事のサイクルを健全な昼型に戻せばいいのだけれど、そうもいかず、結果的に身体がボロボロ(笑)。
週末に入ってやっと昼まで寝られるかと思ったら、そんなときに限って宅配便のお兄さんは朝9時に荷物を配達してくれるのだ。
今週末も原稿書きの宿題がたんまりあるのだけれど、せめて今夜だけは目覚ましをセットしないで寝ちゃおうかなぁ。
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