まずは先行オールナイトの「ターミネーター３」。
まあ、典型的なハリウッド映画。
計算つくされたシナリオ展開におなじみのアクションが盛りだくさん。
シリーズものの強みも生かされて、料金の分はしっかり楽しめる。
ただ、僕的には「２」に比べてエンディングのカタルシスが物足りない感じ。
さらに続編を作ろうという色気がある分、ああなるのも仕方ないところか。

さらにハシゴして、こちらもシリーズものの「バトル・ロワイヤル２／鎮魂歌〈レクイエム〉 」。
世間ズレしたオトナにはちょっと青臭く感じられるメッセージだが、故深作欣二監督はきっとこの作品を今の中学生に向けて作ったのだろう。
この映画をR-15に指定しちゃダメでしょう。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」にも通じるアメリカ批判はヨーロッパでウケそうな気がする。

「The Street Fighters」（テレビ朝日）で応援してきたぶんやともあきのライブを下北沢で。
番組で紹介したりアルバムを聴いたりしていたときは、いい意味で「暗くて考えさせられる」と感じていたのだけれど、ライブで聴いたら、なぜか南の島気分。
肩の力を抜いて、まったりと和んだのだった。

翌日はＨＹのライブをSHIBUYA-AXで。
沖縄のストリートで演奏している頃から番組で応援してきた彼らだが、今やオリコン４週連続１位＆50万枚ヒットの人気アーティスト。
全国ツアー53本目となる今回のステージでは、素朴な中にも自信が感じられ、2000人のオーディエンスをノリノリにさせていた。

さらに、息子の結婚式に出席するため日本にやって来たEricのご両親に東京をご案内。
お２人には香港でお世話になった恩がある。
浅草から船で隅田川を下り、蕎麦を食べる半日コース。
こういうときはカタコトでも英語が話せてよかったなぁ、と思う。
なんとか喜んでもらえたかなぁ。