放送作家の先輩Sさんから電話。
ケータイと連動したテレビ番組の企画を考えよという発注だ。
先日と同じくスポンサー筋がそういう番組を望んでいるとのこと。
「ネットがらみの番組やりましょうよ」としつこく言い続けてきたのが実り始めているのか?
それともやっと時代の風が吹いてきたのか?(笑)
実現するかどうか見通しは不透明だけど、僕が今一番やりたいのはこういう仕事。
頑張って一晩で書き上げる。
さ、どうなるかな?
新橋のヤクルトホールで映画「ラブ・アクチュアリー」の試写会。
ハリウッド映画みたいに派手ではないけれど、よくできたラブストーリーのアンサンブル。
女のコは大好きですな、こういうの。
ファーストデートにはぴったりの使える映画だと思いますぜ。
放送作家の師匠である久利一さん宅で行われた新年会恒例の百人一首大会の3位入賞賞品でいただいた、久利さんのお下がりの新書を2冊読み終わる。
「バカの壁」(養老 孟司・著/新潮新書)
言わずと知れたベストセラー。
口述筆記(っていうのかな?)のため堅苦しくなくスラスラ読める。
教養人だけあってフムフムと思わせる箇所はいくつもあったが、全体として何を言いたいのかはとっちらかってよく分からない。
なんでこの本が売れたのかはもっとよく分からない(笑)。
「ケータイを持ったサル」(正高 信男・著/中公新書)
いつでもどこでもケータイでつながっていたがる若者や引きこもりは人間らしさを捨ててサルに退化してしまったのであり、その原因は家庭の子育てにある。
…な〜んて、今どきの若者を理解できないオジサンが、無理やり理屈をこねくり回して説明しようとしている本。
中高生の子を持つ親が読めば分かったような気になるのかもしれないが、僕にはちっともピンとこなかった。
いかんなぁ。
好き嫌いは別にして、これだけ世の中で売れているものがピンとこないとは…(苦笑)。
う〜む。
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