今年の2月に取材された「ザ・吉本 L.A.参上!」(よみうりテレビ)が再放送されたらしく、週末だというのに1日のアクセスが967を記録。
メールもたくさんいただいた。
僕にとっては9ヶ月前のことなのだけれど、オンエアを見た人にとっては今日テレビで初めて見た“L.A.のけったいな留学生活”。
この微妙なタイムラグがメディアの温度差を示しているようで面白い。
それにしてもやっぱり地上波テレビの影響力は大きいんだなぁ。
ということで、先週末から公開されているBlair Witch 2を見るためSanta Monicaの映画館へ。
 
映画館に足を運ぶのはずいぶん久しぶりだが、話題の作品は一応チェックしておきたいという職業病がうずいてしまったのだ(笑)。
今日はなかなか耳の調子がよく、セリフも7〜8割は理解できた(と思う)。
L.A. Timesには「期待はずれ」という評が載っていたが、僕的には「よく頑張ったじゃん」という感じ。
「パート2はハズレ」という映画界の法則からいえば大健闘じゃないかと思う。
そもそもノンフィクションっぽい演出を生かしたインターネット・プロモーションが第1作成功の大きな要因。
最初からフィクションだというのが分かっていて、ある種のネタバレ状態から勝負しなければならない今回は作り手にとってもかなり厳しかったはずだ。
もちろん第1作の成功で制作費は比べものにならないほど多く与えられただろう。
だが、観客の期待はそれを大きく上回っている。
スターウォーズ・エピソード1のときもそうだったけれど、過剰な期待は作品を実際より矮小化してしまいがちだ。
成功作の宿命といえばそれまでなのかもしれないけれど。
そんな中でBlair Witch 2は大健闘したと思う。
パート1の舞台と世界観をうまく拡大し、「現実か幻想か」という第1作のプロモーションコンセプトを作品自体の中に取り込むしたたかさ。
きっと相当の切れ者が作っているのだろうと感じさせられた。
聞き逃した2〜3割の英語が分かればもっと楽しめたのかもしれないと考えると悔しいのだけれど、それは日本語字幕付きのビデオが出るまでおあずけということにしておこう(笑)。
アパートに帰ってきて、突然食べたくなったすいとんを作る。

これが旨いのなんのって、自分でも大満足。
これで2〜3日は豊かな食生活を送れるぞ(笑)。
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