週末、部屋にこもって宿題の企画書を書いていたら、有線ブロードネットワークス・光ファイバーインターネットの営業マンが訪ねてきた。
現在、僕はNTTのBフレッツ(ベーシック)とプロバイダのNiftyに合わせて毎月1万8900円(!)も払っているのだけれど、有線ならプロバイダ料金も含めて月額6100円とたったの3分の1。
やっと我が家のエリアでもサービスが開始され、しかも集合住宅内の1軒だけでも申し込みができるようになったのだ。
今なら基本工事費と事務手数料の合計1万8000円が無料になるキャンペーン期間中ということで、その場で申し込む。
先日も窓口の対応で不愉快な思いをしたNTTにはちょっと独占体質を反省してもらいたいもんだ。
先週、東急ハンズで「簡単に携帯電話のアドレス交換ができる」@ddressという商品を偶然見つけて購入。
ある番組の会議中に「これ面白いでしょ」と自慢(?)したら、「東京いい店やれる店」でも有名な某HCプロダクションズ(どこが某やねん!(笑))のBさんが「オレも買っちゃったよ」とさっそく今週の会議に持ってきていた。
その頃僕はJフォンにも対応して相手と相性占いもできるNumber Shotという別商品に乗り換えていたのだけれど(笑)。
「音楽の正体」(渡邊健一・著/ヤマハミュージックメディア)読了。
面白かった!
著者は「ウゴウゴルーガ」から「NHKスペシャル」まで多くのヒット番組を手がける大御所の放送作家。
この本も彼が手がけた同名深夜番組のエッセンスを1冊にまとめたものだ。
ビートルズの「Let it be」はなぜ何度もくり返し聴きたくなるのか?
映画「風と共に去りぬ」のテーマはなぜ感動を呼ぶのか?
「津軽海峡冬景色」はなぜ泣けるのか?
そこには論理的に説明できる「音楽の構造」がある。
著者はその「構造」を誰にでも分かる平易な比喩を使って説明してくれるのだ。
普段、うまく言葉で説明できない暗黙知的な感覚をヤリクリして視聴率競争に明け暮れている僕にとっては大納得の理論武装。
ハリウッド映画が観客を引き込む構成の法則を理論的に説明してくれた「オタク学入門」(岡田 斗司夫・著/新潮OH!文庫)以来の感激だ。
アメリカの大学の映画学科ではこういうことを理論的に学べたりするらしいけれど、日本じゃなんだか職人技というか匠の世界。
誰かエンタテイメント全般の「正体」について体系的にまとめてくれないもんかなぁ。
仕事を離れてすごく興味があるのだけれど。
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