去年に引き続きケンシンがVJとしてプレイするイベントMETAMORPHOSEに参戦。
今年はケンシンが持参したテントがあって快適そのもの。
翌日に収録があったため早めに撤収せざるを得なかったけれど、久しぶりのドライブでいい気分転換になった。
相変わらずテクノはよく分からないのだけれど(笑)。
「TOKYO CONCIERGE」(Jwave)でお世話になっている天海祐希さん出演の「阿修羅城の瞳」を新橋演舞場で観劇。
いやぁ、舞台上の天海さんはすごかった。
まるで後光が差しているかのような存在感だ。
それにしても3時間半の舞台を1日2回転というジャニーズばりのステージ回し。
すごい体力だなぁ、と思う。
新聞広告で見つけて購入した「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」(ディビッド セイン、小池 信孝・著/主婦の友社)読了。
タイトルの通り、日本人の英語がネイティブにどんなニュアンスで伝わるのか数多くの例文で説明した本だ。
例えば、知人の家で飲み物はなにがいいかと聞かれて「コーラがいいです」と答えるとき、つい口をついて出る「Coke, please」。
これは、よほど気心の知れた親しい友人でない限り、事務的でそっけなく聞こえてしまうのだという。
いわば「コーラでいいよ」といったニュアンスか。
この場合の適切な表現は
Coke would be fine.(コーラがいいです)
Coke would be nice.(コーラがいいです)
I'll take coke.(コーラにします)
I'll have some coke.(コーラにします)
I think I'll have some coke.(コーラをいただこうかな)
「please」は日本人が思っているほどていねいなニュアンスではないのだという。
もう1つ例を。
飛行機の中で毛布が欲しいときに口をついて出る「May I have a blanket, please?」。
これのどこが悪いんだと思ったら、「May I 〜, please?」は「ねぇ、〜してもいいでしょ?」という子供言葉で、母親に許可を求めるときによく使われるのだとか。
スチュワーデスさんに甘えてどないすんねん、ということらしい。
では、こんなときなんと言ったらいいのか?
本書の正解は「Could I get a blanket?(毛布を下さい)」。
う〜む、「May I 〜」と「Could I〜」、「have」と「get」のニュアンスの違いを使い分けられるほど僕の英語力は高くない。
外国語を上達させるにはそんな細かいことにこだわらずどんどん話すべきだ、とはよく言われるが、僕にはどうもそれが苦手だ。
だって僕の心と脳の中には、相手に伝えたい細かいニュアンスが浮かんでいるのだ。
日本語の仕事のときだってたった1分間のナレーションを書くのに言葉回しを1時間以上悩むことがある。
その細かいニュアンスを無視してざっくりとした意味だけ伝えるくらいなら黙ってしまう方がいいとさえ思ってしまうのだ。
それじゃダメだと分かっていてもこだわってしまう真面目な性格よ(笑)。
久しぶりに英語で苦しんだ留学時代を思い出させられる1冊だった。
これ、日記才人(にっきさいと)の登録ボタンです。いつもその1票に励まされてます。
|